酢酸カルシウム

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従来のポリマーは、ガラス転移温度を超えると軟化する。ビニール袋やPETボトルといったおなじみのプラスチックを思い浮かべてほしい。今回、Jianping Gong氏らは、学術誌「Advanced Materials」に、温度上昇に伴い、柔らかいハイドロゲルから硬いプラスチックへと急速かつ可逆的に変化するポリマーについて報告した。
転移温度を超えると、体積は一定のまま、材料の剛性、強度、靭性が劇的に向上する。ゲルは透明で柔らかい状態から、不透明で硬い状態へと変化する。60℃では、薄いゲルシートが10kgの重量を支えることができる。この熱硬化は可逆的であり、何度も繰り返すことができる。
野々山 哲也 他、「好熱性細菌タンパク質に着想を得た、軟質ハイドロゲルから硬質プラスチックへの瞬間的な熱スイッチング」。Adv. Mater. https://doi.org/10.1002/adma.201905878 (2019)


投稿日時:2025年6月10日